仲の良い女の子「私もう下の毛生えてるよ…」
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今から15年ほど前の小6の頃、同じクラスに仲の良い女子がいました。
その子の名前は、ここではルリと呼ぶことにします。
ルリは私と同じ横浜生まれ横浜育ちですがベトナム人の血が4分の1入っていて、少し色黒で目鼻立ちがくっきりしたショートボブの可愛い子で、6年生にしては胸が大きくお尻も女性らしい丸みを帯びていました。
それなのにブラジャーをしていなかったので、控えめな胸の谷間と乳首を見てしまったことも何度かありました。
私とルリは園芸委員だったので普段から一緒に行動することが多かったのですが、夏休み前のある日の放課後、花壇の水やりを終えた後に彼女は私にこんなことを訊いてきました。
「ねえ、たっくん(当時の私のあだ名)ってさ、生えてる?」
私が
「何のこと?」
と質問に質問で返すと、彼女は
「……下の毛」
とニヤニヤしながら答えます。
質問の意味は理解できましたが、あまりに唐突だったのでどう反応していいものか困りました。
普段から引っ込み思案の私が恥ずかしがっていると、ルリは耳元に口を寄せてきて
「うち、めっちゃ生えてるよ」
と。
それを聞いて、顔がカーっと熱くなる感覚がしました。
たぶん、私の顔は真っ赤になっていたことでしょう。
「見たい?」
「え……?」
「見せてあげよっか?」
「……いいの?」
「うん。たっくんのペニス見せてくれたら見せてあげる」
ルリがペニスというワードをチョイスしたのは、たぶんその日の少し前に保健の授業があったからだと思います。
ともあれ、私は彼女が出した条件に同意し、生徒が下校して誰もいない低学年の教室に2人で忍び込みました。
「ジャンケンで負けた方が先に見せるってことで」
私が見せたらお返しに見せてくれるという条件だったはずなのに、ルリの方からジャンケンを挑んできて、しかも彼女が負けました。
「絶対みんなには内緒だよ? 内緒にしてね。いい?」
その念押しに私がコクコク何度も頷くと、彼女はスカートの中に手を入れて、白い下着を大胆に足首まで下ろしました。
ごくりと生唾を飲む私のハーパンの股間は、この時点でパンパンに膨らんでいます。
そのことに気づいているのかいないのか、ルリは両手でスカートをぴらっと捲って一言。
「ほら、やばいでしょ?」
女子トイレでも更衣室でもない、自分たち以外誰もいない放課後の教室で露わになった彼女の股間には、浅黒い肌よりもずっと黒々とした陰毛が生い茂っていました。
きちんと手入れしている成人女性と大差ない生え具合です。
鼻血が出そうなほど興奮した私が
「大人みたい」
という感想を述べると、ルリは
「じゃあ、次はたっくんの番!」
とすぐにスカートを戻してしまいました。
ご開帳時間は体感で10秒もなく、もう少しじっくり見せてほしかったというのが本音ですが、彼女はしっかり約束を守ってくれたのですから私も見せなければなりません。
「えっと、じゃあ……はい」
ハーパンごと下着を脱ぐと、ツルツルで皮被りのペニスがピンっと上を向きました。
ルリの大人びた女性器と比べると、いかにも子供っぽいおちんちんでしたが、完全勃起していたおかげで小学生にしては結構立派な形に見えたと思います。
「わー……なんかすごっ。なんかいいなー、男子の方がカッコいいよ」
ルリは頬を上気させながら、可愛らしい顔を私の股間に近づけます。
彼女の吐息が掛かると私のペニスはぴくんと震え、その際に股間を中心にジーンと痺れるような、微かな快感が広がりました。
奥手でオナニーしたことがなかった私にとっては、これが初めての性的快感です。
「ちょっと触っていい? いいよね? 触るね?」
表情に出さずとも内心動揺していた私に構わず、ルリは私のペニスにそっと手を触れ、軽く握りました。
この時に彼女は何か感想を言っていたかもしれませんが、残念ながら全く覚えていません。
それどころではなかったからです。
私は、ルリの少し冷たい手でペニスを握られた瞬間に、生まれて初めて性的絶頂を迎えました。
血管が浮いたペニスがドクンドクンと激しく脈打ち、おそらく亀頭の先っぽがぱっくり開いていたことでしょう。
しかし、そこから精液が飛び出すことはありませんでした。
当時の私の身体は、まだ精子を作っていなかったからです。
ルリとの最初で最後の見せっこは、これで終わりました。
こんな親には絶対に言えない秘密の体験をしたというのに、ルリと私は付き合うようなことはなく、小学校を卒業するまでずっと仲の良い友達止まりでした。
なので、あの日、なぜ彼女がいきなり股間を見せ合うことを提案したのか今でも分かりません。
ただ一時の気の迷いだったのだとしても、私にとっては一生忘れられない少年時代の大切な思い出です。
当作品は、個人による創作(フィクション)作品とご理解の上鑑賞ください。当作品には、犯罪的・倫理モラルに反する表現・タブー表現等が含まれますが、表現上の誇張としてご理解ください。